2003年08月27日

リヴァプール対トッテナム戦

大観衆で埋まったコップ・スタンドとうとうアンフィールドへ行くことができた。普通はアンフィールドでのプレミアリーグのチケットを確保することは非常に難しいが、知人のツテを頼ってリヴァプールトッテナム戦のチケットを用意してもらうことができた。ラッキーである。

4万5、6000人収容のスタジアム。ここもかなり古い建物ではあるが、素晴らしいスタジアムである。ちょうど良い大きさと言って良いのかわからないが、スタジアムにいるほぼ全員がフィールドでのプレーを快適に観ることができると思われる造りである。これが、国立競技場のような大きさのスタジアムになると、おそらくあまり満足に観られない席も少なからずあるのだろうが、ここはサッカー専用スタジアムであり、コンパクトな造りである。

スタジアムを眺めながら、日本の若い選手たちにぜひとも直接このスタジアムでサッカーを観せてやりたいと強く思った。というのは、「ここでプレーがしたい」という衝動に駆られるのではないかと。現役を引退した自分でさえ、このスタジアムでプレーできる選手たちをうらやましく思う。将来のある若い選手たちが自分の目で、そしてこのスタジアムで高いレベルのプレーを観ることができたら、これほどモチベーションを高めてくれる要素はないのではないかと思われる。テレビで観るのとは訳が違う。

試合はゴールレスドローに終わり、またもリヴァプールは、ぱっとしない出来であった。個人的にジェラードのファンなのだが、彼の出来は非常に良かったと思う。ただ、チームとしての攻撃のアクセントとバリエーションに欠けるという印象。でもこれがイングランドサッカーなのかもしれないとも思う。

それから試合の帰りが最悪だった。いつものように人の流れについていけば帰れるだろうと思っていたら、迷ってしまった。挙げ句の果てにはバスもなくなってしまい、タクシーを捕まえるまでに30分ほど歩かなければならなかった。ナイトゲーム観戦時には帰りの方法をあらかじめ考えておかないといけない。

最後にもう一度。アンフィールドは最高のスタジアムだ。