2003年09月16日

6週間ぶりの日本

6週間ぶりに日本へ帰ってきた。やっと家族に会えるという嬉しさに、またしても飛行機の中では一睡もできなかった。そこで何をしていたかというと、発売になったばかりのデヴィッド・ベッカムの『My Side』という自伝本をひたすら読んでいたのだ。

本人には失礼だが、非常に読みやすい英語だったので苦しまずに読むことができた。サッカー選手としてあれだけのレベルの選手が様々な場面でどのような心境だったのか、詳細に書いてある。一つ言えることは、彼はプレッシャーや逆境に対して非常に強いメンタリティーの持ち主だということだ。これはプロとして一番必要な素質だと思う。

成田に着いて、成田エクスプレスに乗る前にまず缶コーヒーを買った。これが飲みたくて仕方なかった。コーヒー好きの自分としては、リヴァプールでも勉強しながら毎日のようにコーヒーを飲んでいたが、コーヒーメーカーがあるわけでもなく、インスタントコーヒーしか飲むことができなかった。たまにスターバックスを見かけると多少並んででも買って飲んでいた。その一方で、身体に良いか悪いかはわからないが、缶コーヒーも大好きなのである。

あと、短い日本滞在の間に食べたいものは、焼き肉とラーメンだ。リヴァプールへ行って、すぐに焼き肉が食べたくなった。というのも、イングランドには薄切りの肉や、柔らかい肉がない。スーパーで並んでいる肉は非常に大きく、もしくは大量に入っている。そして味も大味だ。絶対に焼肉屋でたらふく食べてやる。

そして、ラーメン。リヴァプールへ行く時にサッポロ一番の袋入りのインスタントラーメンを5つほど買っていった。おなかがすいた時におやつ代わりに食べていたが、これが非常にうまかった。大学時代に一人暮らしをしていたので、試験中の夜食によく食べていたものだが、久しぶりに食べると、しかもイングランドで食べると実においしく感じた。イングランドでは絶対に食べられない豚骨ラーメンが食べたい。

やはり、イングランドと日本で最も違うのは食なのだろうか。帰国して一番に思うことが、食べたいものリストだった。特に自分は和食党であるので余計そうなのかもしれない。

6週間ぶりに妻と子供たちに会い、子供たちの成長ぶりには驚かされた。渡英前はまだはいはいさえできなかったのに、帰ってみるとすごいスピードで部屋の中を動き回っているのである。

イングランドへ留学したいという話を色々な人にした時に、家族を連れていくというと驚かれることが多かったが、やはり離れて暮らすことは自分にはできない。一番成長の著しい時だし、三つ子の魂なんやらとかいうし。

一時帰国したのは家族をイングランドに連れて戻るためで、わずか一週間の滞在である。おそらく忙しい一週間になるだろう。