2004年01月09日

リヴァプールの練習場訪問

クラブハウス玄関前試験勉強もそっちのけで、リヴァプールトレーニンググラウンドアカデミーの視察へ行ってきた。今回は前回と違い、オフィシャルなクラブ訪問なので、非常に詳しく様々な説明を受けることができた。

メルウッドという地区にあるトップチームの練習場はクラブハウスが建て直されてまだ2年ほどしか経っておらず、新しいだけに非常に豪華で進んだ施設であった。おそらく、プレミアリーグのクラブの中でもトップクラスの施設であろうと思われる。

リヴァプールに限らず、イングランドのクラブの施設で面白いのは、トレーニンググラウンドが高い壁でしっかりと外界から隔離されている点だ。外部からは一切トレーニングを見ることができない。他のヨーロッパ各国ではプロチームの練習でも練習場へ行けば見れる、もしくは見せてくれるところが多いが、イングランドのクラブではそれができない。聞いたところでは、50年前に練習場がその場所にできたときから、その壁は存在しているという。セキュリティーの問題や選手たちが練習に集中するために必要とのこと。

練習場が一望できるラウンジ そして、驚いたのはスタッフの数の多さだ。この練習場にあるクラブハウスには現場関係の部署(コーチングスタッフ、メディア対応、スカウティング、医療スタッフ等)だけが入っているが、フロント業務にあたる人間がここだけで30人以上いる。そして、ビジネス関連の部署はホームスタジアムのアンフィールド内とその周辺のクラブ事務所にあるが、そのビジネス関連の部署には150名以上のスタッフが勤務しているという。さすが世界に名を馳せるビッグクラブだけある。

一通り施設を見学させてもらい、選手たちが食事をとるラウンジで選手たちとともに昼食までいただいた。もちろん、その時に選手たちと写真を一緒に撮ることもできた。選手たちはそのラウンジで練習前に軽食をとり、練習後は皆で昼食をとる。クラブスタッフと選手たちが同じスペースで共に食事をするのだ。その時に、ウリエ監督が向こうから足を運んでくれて、握手をしながら挨拶をしてくれた。大変気さくな紳士ぶりが感じられる振る舞いに感動した。

残念ながら、ここのところリヴァプールはリーグ優勝から遠ざかり、今年はチャンピオンズリーグにも出場していない。幸い、明日はアンフィールドでアストン・ヴィラ戦を観戦することができる。これほどの歓待を受けたのだから、是が非でもリヴァプールに勝利を収めてもらいたい。

関連写真:オーウェンとジェラード