2004年01月10日

リヴァプール対アストン・ヴィラ戦

昨日の練習場視察に引き続き、今日はアンフィールドにてリヴァプールアストン・ヴィラ戦を観戦した。

水曜日にリヴァプールは3強の一角として首位戦線を行くチェルシーと対戦し、アウェイゲームながら勝ち星を挙げたことから、この日も非常に良い内容が期待されたものの、まだ相変わらず怪我人に泣かされているようだ。今日はマイケル・オーウェンが昨年11月以来初めてスタメンとしてピッチに立ったが、今度はキャプテンのスティーヴン・ジェラードが怪我で欠場。残念だったが、そのジェラードが試合観戦時に自分の前の席に座っていて、それはそれで少し嬉しかった。

昨日、スカウト担当の人から選手獲得に関するこぼれ話を聞いた。今、リヴァプールの主力メンバーには、フォワードのシナマ・ポンゴレと攻撃的ミッドフィルダーのル・タレックというU-21フランス代表選手がいる。このふたりはフランスのル・アーヴルというクラブに所属していたが、ウリエ監督のオーダーでスカウト担当が2年前に獲得したという。ふたり合わせて移籍金が200万ポンド。日本円でおよそ4億円である。

そのスカウト担当者曰く、「ふたりでこの金額なら安いものだよ。我々がふたりを獲得した後に、ACミランが1000万ポンド(約20億円)を提示してきたんだから。もう二人とも活躍しているしね。ただ、ディウフの獲得に1000万ポンド払ったのは少し高くついたね。もっと活躍してもらわないと」ということだったが、今のプレミアリーグの景気からすると、確かにその若い選手たちはお買得だったのかもしれない。

しかし、オーウェンやジェラードはリヴァプールのアカデミーから育った地元の選手だ。他のクラブが彼らを獲得するために支払う移籍金を考えると、このクラブは素晴らしい‘資産’を有している。それも自分達で育て上げたのだから、お金もかかっていない。以前にも書いたが、浦和レッズも早く地元出身のスター選手を育て上げたいものだ。

試合内容は1対0でリヴァプールが危なげなく勝利。後半は今ひとつ面白みに欠ける内容だったが、相変わらず素晴らしいサポーターの歌と目の前で繰り広げられる数多くの勝揄に90分はあっという間に過ぎた。