2004年02月16日
変化・伝統・アイデンティティー
日本の企業は今でもビジネススクールのケーススタディーとして取り上げられている。
今勉強しているのが、『Managing Change』という人事管理の一つである。ひとことで言うと企業に変化を起こすためにはどうすればいいか、とでも言えようか。今、ケーススタディーとして使われているのは石けんや化粧品などで有名な花王である。前期の授業では、日産自動車、トヨタ自動車等がケーススタディーで挙げられた。最近の日本経済には陰りがみられるが、様々な局面でまだまだ世界のお手本になっている。自分は何もそういった会社や経済の発展に貢献したわけではないが、うれしい話である。
今日は授業のゲストスピーカーとして、経営コンサルタントが話をしにきた。彼らにとって一番難しいのは、変化を起こす必要があることをそれを認めない人たちに気付かせることだという。変化を起こすことは必ずリスクが伴うし、誰でも経験のない場所に足を踏み入れることには躊躇するものだ。ただ、今の世界ではその場に留まろうとすると自然と周りから取り残されることになる。
変化、伝統、アイデンティティー。これらのバランスを上手くとっていくことが重要になるのだろう。浦和レッズは今変化していると思う。ただ、まだ伝統と言えるものは見つからず、アイデンティティーも定まらない。そういったものはこれから年月をかけて築いていくものなのだろう。
引き続き、スタジアムに関するアンケートにたくさんのご意見が寄せられています。重ね重ね、お礼を言いたいと思います。ありがとうございます。意見が集まれば集まるほど、それに対するフィードバックに情報としての価値が大きくなります。先日も書きましたが、今度はそれを元に私の考えをコラムで発表する予定なので、もうしばらくお待ちください。