2004年05月12日

リヴァプールFC視察6日目

リヴァプールFC視察6日目。

今日は午前中の練習終了後にクラブハウスのラウンジで簡単なパーティーが行われた。この練習場で50年にわたってグラウンドの芝を管理してきた方が引退することになり、その引退パーティーということであった。選手とコーチングスタッフおよびクラブハウスで働くスタッフ全員が集まってその人を送り出した。

それにしても50年前から働いているということは、戦後すぐから70年代80年代のリヴァプールFCの黄金時代、そしてプレミアリーグ開幕以降のサッカーバブルまで全て経験しているということになる。

リヴァプールFCの場合、スタッフは全てクラブのスタッフである。外部からの出向や、市の職員がクラブのために施設内で働くというようなことはない。世界に名だたるビッククラブではあるが、こうしたアットホームな一面を見ることができ、幸運であったと思う。スタッフ全員がクラブに所属し、クラブの成功のために働く。当たり前のようでそうではない現状が日本にはある。

本当に理想的な姿がこの国には存在する。

関連写真:ジェラール・ウリエ監督