2004年06月16日

言葉はメロディー

14世紀にローマ教皇の住居として使われていた宮殿友人がアヴィニヨンという街へ連れて行ってくれた。マルセイユから車で1時間弱くらいだっただろうか。歴史的な建造物のたくさんある街で美しいところだった。フランスへ来て初めて日本人の観光客にも会ったし、結構買い物も楽しむことができた。

車内での友人との会話は非常に興味深いものだった。というのは、友人(カメルーン人)にフランス語をいろいろと尋ねてみて自分で発音してみたのだが、ことごとく違うと言われたこと。

言葉は難しいという話をすると、彼は「私たちは言葉をメロディーで覚える」と言う。人の名前でも日本語の単語でもメロディにするとすぐに覚えられるというのだ。なんでもカメルーンでは隣の村同士でさえ言葉が違う場合があり、そういう場合は楽器を使ってメロディーで村同士会話するというのだ。ティム・タムという楽器だそうだが、彼自身はその楽器を使っての会話はできないという。8歳の時にマルセイユに渡ってきているので習得していないそうだ。

「言葉はメロディーです」。

まだアフリカへは行ったことがないが、アフリカ、そしてカメルーンへ行ってみたくなった。