2004年06月30日
幻のゴールをめぐる状況
今日、車でラジオを聞いてたら、「イングランド対ポルトガル戦で主審を務めたスイス人レフェリーがイングランドサポーターからメールや電話で脅されているため、警察の警護を受けている」というニュースが流れた。
こういった話を聞く度に残念に思う。しかも、問題となった幻のゴールだが、間違いなくキーパーに対するファウルである。ゴールエリア内でキーパーの肩に手をかけているのだから、当然ファウルと判定されるだろう。審判のジャッジは正しかったと私は信じている。
だが、試合中継のコメンテーターも感情が入っていたのか審判のジャッジは不当だとコメントしていた。そして、翌日のイギリスの新聞は見出しがほとんど、「奪われたゴール」といったもので、イングランドの敗戦を審判のせいにしていた。
これは、明らかにメディアの報道姿勢に問題があるのではないだろうか。公平に見てもファウルであるプレイをあそこまでキャンペーンを張って煽ってしまうと、 国民も皆信じてしまうだろう。
よく、スタジアムで試合を観戦していても、「今のは確実にファウルだろう」といったジャッジでも、自分のチームに不利なジャッジであれば必ずブーイングが起こるし、一斉に審判に文句を浴びせかける。とはいえ、いくら贔屓にしているチームでもやっぱりファウルはファウルだろう。