2004年07月12日

マンU訪問

ビッグクラブとの対戦が間近に迫っている修論のインタビューのため、オールド・トラフォードにあるマンチェスター・ユナイテッド・マーチャンダイジングへ出向いた。この会社はマンチェスター・ユナイテッドの商品開発および流通のために設立されたナイキとの合弁会社である。

日本という市場をどのように捉え、どのような戦略をもって開拓していこうとしているのかを聞くのが今回のインタビューの目的である。非常に忙しい中、インタビューに協力してもらった。先日、ベギリスタインと電話で話した時も言っていたが、オフシーズンである今はサッカー産業にとって一年で最も忙しい時期なのである。

約30分のインタビューであったが、こちらの質問に丁寧に答えてくれた。アメリカとアジアが最重要視しているマーケットであること。アジアの中でも日本が一番重要であるということ。そして、日本語の経営方針や目標にあたるクラブのミッション・ステイトメントを尋ねると、「それが一番簡単な質問だ。世界最高のフットボールクラブになること」というシンプルかつ壮大な答えが返ってきた。

その他にも若手日本人選手の今後に注目しているとか、日本の消費傾向は熱しやすく冷めやすいなど、様々なことを聞くことができた。現在、日本が海外のクラブにとってホットな市場と捉えられていることは間違いないようだ。

話は変わるが、ボーダフォン・カップまで1ヶ月を切った。この大会の準備を手伝わせてもらっているが、準備する側も少しずつ緊張感が高まってきた。予想以上に日本からもサポーターが来るようだ。オールド・トラフォードにはこのトーナメントを宣伝する大きな垂れ幕が張られていた。レッズではけが人が何人か出ているようだが、少しでも多くの選手に良い経験をしてもらいたい。そして、遠路はるばる観戦に来てくれるサポーター達には一生の思い出となるようなトーナメントになって欲しいと思う。