2004年07月16日
バルセロナ訪問
バルセロナにてインタビューならびに現地の会社を訪問。FCバルセロナのオフィスでマーケティングディレクターと話をさせてもらった。
そして、そのディレクターの下でインターンシップとして働いている日本人の学生とも話をすることができた。斎藤さんという慶応大卒で現在バルセロナの大学のMBAコースで勉強されている方である。FCバルセロナがちょうど日本を市場として捉え始め、日本語のウェブサイト等を運営することになり、日本語の通訳および日本との橋渡し役として働き始めることになったそうだ。非常にうらやましい経験をされていると思う。
今日のインタビューで感じたのは、FCバルセロナはマーケティングにきちんと目を向けており、その重要性を理解しているということだ。MBAの学生をインターンで受け入れるということもそうだし、何よりもクラブの上層部にビジネスのエキスパートを擁しているとのことだった。
日本の市場規模に関しても毎年リサーチをし、自分達のサポーターが日本にどれくらいいるかを把握していた。ちなみにマンUもインテルもこの質問に関してははっきり把握していないという答えだった。インタビュー前の予想ではソシオ制度を採用している民主的なクラブということで、ビジネスからは少々違う方向へクラブが向いているのかと思っていたが、実際は正反対であった。メンバーの最大限の満足を得るためにビジネスとしても成功することが必要不可欠だと捉えているとのことだ。
現在3つのクラブへのインタビューを終えたのだが、それぞれの特色が出ていて非常に面白い。最後にインタビューするのが、アルゼンチンのボカ・ジュニオルス。このクラブはまた楽しみである。恐らくヨーロッパのクラブとはまた違った特徴があるはずである。
このインタビューの後、バルセロナベースの日本人が経営している会社を訪問してきた。NOVA JIKAという会社で元々スペイン語の翻訳を主な仕事としている会社なのだが、最近はスポーツ関連、特にサッカー関連の仕事を主にされている。日本からの雑誌、テレビ等の取材を手伝ったり、チームの遠征をコーディネイトしたりしている。バルセロナはサッカーはもちろん、観光の名所としても訪れる価値のある場所である。そういったことからも、今後バルセロナがサッカーの遠征先として注目される可能性は大きいのではないかと、今日この会社の人と話をしていて感じた。
非常に忙しかったが、実りの多いバルセロナ訪問であった。