2004年09月22日

バルセロナ再訪問

ヨーロッパ最大規模を誇るスタジアム飛行機の出発時間が2時間遅れるというアクシデントがあったものの、昨日の夕方、無事バルセロナ入りした。

本来、このバルセロナ訪問の目的はカンプ・ノウでの試合観戦であった。しかし、この試合の一週間前に日程が急遽変更になり、23日となってしまった。22日に試合観戦をし、23日早朝にロンドンへ戻る日程を組んでいた都合上、今回もリーガ・エスパニョーラを観ることができなくなった。テレビ放映の都合での日程変更らしいが、スペインやイタリアではこうした直前の日程変更やキックオフ時間の変更は日常茶飯事らしい。

結局、今日一日、FCバルセロナを訪問し、午前中はトップチームの非公開練習を見学し、午後はユースチーム、ジュニアユースチーム、そして小学生のスクールを視察することになった。

全ての施設がカンプ・ノウの敷地内やその周辺にあるので、今日一日で全てのカテゴリーのトレーニングを見学することができた。そして、観光客をはじめ、本当に多くの人々が平日にもかかわらず、このスタジアムを訪れていることに驚いた。ここは間違いなく、サッカーを中心として多くの人々が集う場所である。

トップチームと同じ練習着に身を包んだ子供達少し意外だったのは、下部組織が練習するグラウンドが人工芝のグラウンドであり、サッカーコート2面分の広さであったこと。イングランドでは当たり前のように天然芝のグラウンドが数面使えるが、バルセロナでは気候のせいで芝生が育ちにくいらしい。そして、小学生のスクールは日本と同様に土のグラウンドで行われていた。FCバルセロナは世界に名だたるビッグクラブではあるが、ハード面の質という点ではそれほど特筆すべきものはなく、意外であった。

しかし、小学生のスクールに通う子供達からトップチームの選手まで、FCバルセロナに所属する全ての選手は全く同じ練習着を着用する。子供達にとっては憧れの選手と同じチームに所属しているという満足感と共に、将来トップチームでプレーできるかもしれないという夢を持てる環境にあるのだろう。

クラブのソシオ会員の数も13万5千人を超えたという。浦和レッズが学ぶべきものは間違いなくここにもあると思った。

関連写真:FCバルセロナ練習風景