2004年09月23日
ヨーロピアン・フットボール・ファイナンス
朝一番でバルセロナからロンドンへ移動し、カンファレンスに出席してきた。
このヨーロピアン・フットボール・ファイナンスというカンファレンスはヨーロッパフットボールのビジネスに関する様々なテーマを取り上げているもので、その内容は非常に興味深いものばかりであった。とくにアーセナルとO2という携帯電話会社のパートナーシップについての話は大変面白く、参考になるものであった。従来のスポンサーシップという枠組みにとらわれず、お互いが対等な立場でビジネスを展開させている状況が目新しく、勉強になった。
カンファレンスには100〜120名くらいの参加者がおり、日本からも10名ほど参加していた。浦和レッズ以外のJクラブからの参加はなく、その他の出席者はJリーグ、大学教授、電通と博報堂、そしてスポーツをスポンサードしている企業数社からひとりづつ。当初、プロ野球の選手協会の顧問弁護士を務める方も参加予定だったが、急遽キャンセルになったそうだ。
参加費だけをみると非常に高価に感じるが、内容からすると妥当なものなのかもしれない。講演者は豪華な顔ぶれであったし、数多くのクラブ運営の事例やヨーロッパクラブの財政状態、経営方針などJクラブが参考にできることは山ほどあった。
にもかかわらず、レッズ以外のJクラブからの参加がなかったのは残念であった。もちろん、費用や言葉の壁などはあるものの、そういった点を考慮しても参加して良かったと思う。今後は日本の関係者もこうした機会を積極的に利用したらよいのではないかと思う。
しかし、久しぶりに長時間座って話を聞いて、少々疲れてしまった。
関連写真:ヨーロピアン・フットボール・ファイナンス