2006年07月10日

ワールドカップ決勝戦を観戦

とうとう、ドイツワールドカップの決勝戦をスタジアムで観戦してきた。様々なアクシデントがあったが、なかでもチケットの確保とスリとの遭遇はここで紹介なければならないと思う。

決勝戦のチケットは、いっしょに行った先輩が大会関係者と直接の知り合いで、そのルートを通じて正規の手続きに則って購入したのだが、チケットの受け取りがスタジアムのチケットセンターということであった。

ということで、スタジアムのチケットセンターへ行ったところ、我々の名前がコンピュータのリストに載っておらず、しかも、そのオフィシャルのレターが偽造だという指摘までされてしまった。その場では、その担当者(ボランティアの女の子)もどうすることもできず、我々も、「もしかしたら、スタジアムに入れないかも、、、、」などと最悪の事態まで考え、途方にくれることとなった。

結局は、FIFAの関係者が宿泊しているホテルへ行き、関係者に聞いて、チケットを受け取ることができたのだが、それまでは、「パブリックビューイングの場所でも調べておきますか!」といった感じで、長旅の疲れも出て、非常に落ち込んだ時間帯だった。

もう一つは、電車の中で出会ったスリだ。チケットを受け取った後、再びスタジアムへ向かう電車の中で、大騒ぎしている男性が乗ってきて私の横に立った。大きな声で「あなたはイタリアとフランス、どちらが今日勝つと思いますか?」と周りの人々に聞いて回っていて、「試合前だから盛り上がっているな」くらいにしか考えていなかったが、その騒ぎの中、いっしょに行った先輩の1人が、実はその仲間達に取り囲まれていて、ズボンのポケットに入れていた財布をすられた。その集団はスタジアムのずっと手前の駅で降りていったのだが、気がついたのがスタジアムの駅を降りた時で、後の祭り。私自身、海外でこうした被害に遭ったことはなかったが、実際に遭遇して、その巧妙さには驚かされた。後に、きちんと警察へ被害届けを出し、日本へ帰って保険請求をするとのこと。

こんなアクシデントに見舞われながらも、無事試合を観戦し、長旅をもう一度味わって帰国。

個人的には、優勝チームがPKで決定するという最悪のパターンだったということと、ジダンとマテラッティの件で、泥の付いた大会だったなと言う感想。

しかし、非常に良い経験ができた。