2007年05月16日

FAA event 2007 & UEFA CUP Final

朝からCeltic Park Stadium内のカンファレンスルームにてカンファレンス&FAAMeetingが行われた。カンファレンスではゲストスピーカーを招いて、”ここ10年間でのFooball Businessの変化”といったタイトルでサッカーを取り巻く環境がどのように変わってきたかを話してもらった。セルティックのCEOやUEFAのスタッフ等、普通ではあえないような人々の話を聞くことができて面白かったし、久しぶりにリヴァプール時代を思い出した。セルティックでは、やはり中村俊輔選手の活躍でチャンピオンズリーグに出場でき、テレビの放映権収入が跳ね上がったそうだ。

その後、リヴァプール大学でのFIMBA(Football Industries MBA)卒業生を組織化してさらに互いにとって有益な組織にしようという話合いだった。今回のようなAlumni eventの定例化も検討されるようだ。(ちなみに、アジア地区の代表者に私がなることとなってしまった。)今回参加していた現役学生の矢島くんもいろいろとブログで報告しているので、リンクを紹介しておきたい。
http://gouk.seesaa.net/

夜はHampden Park という非常に美しいスタジアムでUEFA CUPの決勝戦を観戦した。スタジアムはただでさえきれいな形をしているのだが、スペインの2チームのサポーター達に埋められたスタンドがつくり出す雰囲気は最高だった。試合内容もこれほど面白い試合を生で観た事はないというくらい両チームが攻撃的で最後の最後まで目が離せないものだった。1点リードしているセビリアが、最後まで時間稼ぎをせずに攻撃する姿勢や、1人少ないにもかかわらず、少ないチャンスをモノにして追いつき、延長そして PKにまで持ち込んだエスパニョールのがんばり。これがフットボールの醍醐味だという試合だった。1試合の中での歓喜と悲劇の繰り返し。人々がこのような試合に中毒になる理由が改めて理解できる。雨が降り、スタンドは日本の真冬のような寒さでさすがにまいったが、このような試合をスタジアムで観戦できたことは幸せだ。加えて、ハーフタイム前後には時差の影響で恐ろしいほどの眠気におそわれ、うとうとしていた。

5月という時期は、ヨーロッパでサッカーを観戦するにはもってこいの時期である。ヨーロッパの大会の決勝戦があるし、プレミアリーグは終わっているがプレイオフがいま行われている。今週の土曜日には新しくできたWembley StadiumでFA CUPの決勝が行われる。できれば、全てみて帰りたいが、今回はこの試合だけでも十分だと満足している。