2007年07月12日
初めてのベトナム
生まれて初めてベトナムの地を踏んだ。香港経由の便で入ったが、いろいろな意味で驚かされる、楽しい、そしてあわただしい国だと思う。
飛行機の中にいたベトナム人らしき大家族は周りの迷惑関係なしに大声で会話をとばしているし、隣に座った人もやたら身体に触れているのに、まったく気にしない様子。空港に降りてタクシーに乗ると、またハノイ街中での道路事情にただただ驚いた。バイクの多さと交通事情のなんというか、”無秩序の中の秩序”というか、とにかくルールはあってないようなものという状況だ。やたらクラクションを鳴らし合うし、譲り合いのような気持ちをもっているといつまでたっても前へ進めないといっても過言ではない。
今日の試合(カタールvsベトナム)はチケットを持っていなかったがせっかくなので観戦に行くこととした。すると、タクシーで向かったがタクシーでおろされたのがおそらくスタジアムの随分手前で、スタジアムまで20分以上歩くこととなった。その歩く途中も車やバイクにひかれそうになりながらの20分である。かなりスリリングだった。次の問題はチケットである。チケットセンターを探すものの見つからず、スタジアムを一週した後で大会役員ぽい人に聞いたところ、「チケットセンターはスタジアムの外にあるけど、もう買えないと思うよ」と言われ、「とりあえずチケットセンターへ行ってみる」と言ったところ、「少し待ってて。あまりのチケットがあるから」ということで、スポンサーシートの席をもらうことができた。まだ問題はあった。席に行くと、明らかに自分の席が埋まっている。そして、チケットをその席の人に見せると笑いながら、「おまえの席はあそこだ」と一席空いているところを指さした。「いやいや、違うだろ」と言い始めると、周りのみんなが、「いやいや、そこだからその空いている席にすわれ」と言わんばかりにみんなでそこを指さした。おそらく、席はどこでも座れればあまり関係ないのだろう。
スタジアムは満員で、異様なほどの盛り上がりを魅せていた。初戦でUAEから大金星を挙げたチームに対する国民の期待が高まっていることもあったと思うが、それでも超満員のスタジアムは圧巻だった。チームも思ったより強く、侮ってはいけないチームだと思う。アジアのレベルがアップしている証拠ではないだろうか。
何しろ、いろいろな経験ができた1日だった。明日はどんな1日だろうか。