2004年06月19日

バカンス最終日

シャトー・ジャン・ティガナのワイン箱マルセイユ最後の一日。この日は朝から友人が様々な場所へ連れて行ってくれた。まずは友人の親友であるジャン・ティガナさんのお宅。ご本人はユーロ観戦と解説のためにポルトガルへ行っていて留守であったが、奥さんと娘さんが迎えてくれた。お土産にティガナブランドのワインまでいただいた。

続いて、ティガナさんの弟さん宅でランチをいただき、エクサン・プロヴァンスという街へも連れて行ってもらった。この街はガイドブックにも小さく掲載されているだけであまり有名ではないところだが、本当に美しい街であった。古い街並みに古い教会。その上、買い物も楽しむことができたし、マーケットも開かれていた。数時間滞在しただけであったが、すっかりこの街が好きになってしまった。南仏を旅行する人には絶対におすすめの街である。

初めて南仏を旅行し、すっかりファンになってしまった。もちろん、友人がいるということも大きく影響しているが、ハワイでの快適さを上回るヨーロッパならではの楽しみがある。気候・海・食べ物・ワイン・人・生活のリズム。全てが気に入ってしまった。日本に帰るとそうそう気軽には出かけられない場所だが、この場所には何度でも帰ってきたいと思う。

2004年06月16日

言葉はメロディー

14世紀にローマ教皇の住居として使われていた宮殿友人がアヴィニヨンという街へ連れて行ってくれた。マルセイユから車で1時間弱くらいだっただろうか。歴史的な建造物のたくさんある街で美しいところだった。フランスへ来て初めて日本人の観光客にも会ったし、結構買い物も楽しむことができた。

車内での友人との会話は非常に興味深いものだった。というのは、友人(カメルーン人)にフランス語をいろいろと尋ねてみて自分で発音してみたのだが、ことごとく違うと言われたこと。

言葉は難しいという話をすると、彼は「私たちは言葉をメロディーで覚える」と言う。人の名前でも日本語の単語でもメロディにするとすぐに覚えられるというのだ。なんでもカメルーンでは隣の村同士でさえ言葉が違う場合があり、そういう場合は楽器を使ってメロディーで村同士会話するというのだ。ティム・タムという楽器だそうだが、彼自身はその楽器を使っての会話はできないという。8歳の時にマルセイユに渡ってきているので習得していないそうだ。

「言葉はメロディーです」。

まだアフリカへは行ったことがないが、アフリカ、そしてカメルーンへ行ってみたくなった。

2004年06月14日

マルセイユの運転マナー

今日は車でマルセイユ市内へ出掛けた。地図一枚を頼りに向かったのだが、正直に言えば、もう二度と行きたくないと思ってしまった。

というのは、運転のマナーがあまりにもひどいからだ。道が狭い上に車は混雑していて、しかも割り込みや信号無視は当たり前のようだ。それは歩行者にも言えることで、信号なんて関係ないと言わんばかりの行動。その上、スクーターが更に質が悪い。車の隙間をすいすいと走っていく。こちらはというと、道もわからないし、あれこれ考えている内にクラクションを鳴らされまくって、大汗をかいた。

後に友人に聞くところによると、フランスでもマルセイユのドライバーのマナーは相当悪い方らしい。「タクシー」という映画を観たが、あの映画そのままと言っても言い過ぎではないと思った。慣れれば大したことはないとその友人は言っていたが、私に言わせれば「クレイジー」の一言だ。「マルセイユで運転できれば、フランス中どこでも運転できるよ」という言葉に少々嬉しくはなったが。

その点、イングランドの運転マナーは非常に良い。ウインカーを出せば十中八九入れてくれるし、運転という点に関しては紳士の国という表現に納得できる。

何はともあれ、事故を起こさずにすんで良かった。