G-JAMPS日記 from Bonn - Vol.7

2006年5月29日

ボン入りしてからはや1週間。本当にあっという間に時間が流れた感じです。そして日を追うごとにG-JAMPSを訪れるサポーターの数も増えています。ドイツ在住だけでなく、はるばる日本からもちらほらとサポーターの先発隊の方々が来館。明日はドイツ戦だけに、さらに大勢の方々がいらっしゃるのでしょう。このところ思うのは、サポーターとは何かということと、JFAはなにができるのか? なにをすべきかなのか?ということです。わたしはリヴァプール大学院でフットボール産業MBAを昨年修了したのですが、イギリスに渡ってまず驚いたのが、サッカー文化の違いでした。イングランドサッカー協会(FA)の歴史がFIFAより古いことはみなさんご存知でしょうが、ああ、サッカー文化が浸透しているとはこのことかと思い知らされることが何度もありました。底辺が本当に厚くて広いのです。そんなサッカー文化に支えられた頂点がプレミアリーグです。長所短所もあるだけに一概には言えませんが、やはり歴史が長いだけに、イングランドサポーターの言動には驚くことが多かったのも事実。Jリーグは短期間でここまできました。それは大勢の方々の、例えば協会、スポンサー、メディア、そしてサポーターなどの熱い思いに支えられてのこと。ある程度成長しただけに、今後の延びは、「質」へと変わらなければなりません。ではどうすべきか? このドイツの地で、それをG-JAMPSの期間中に考えてみたいと思っています。

うまごえ 尚子(うまごえ なおこ)うまごえ 尚子
鹿児島県出身。
コピーライター、雑誌編集者を経て、2004年に渡英。2005年12月にリヴァプール大学院 Football Industries MBAを修了。2006年末に帰国。現在、清水エスパルス広報勤務。
サッカー文化普及のためだけでなく、編集者としても活動。The Golden Eggsの英語本(宝島社)、「ひとりセラピー」(カンゼン社)などの構成、編集、執筆にもかかわる。 鹿児島のリージョナル誌LEAPにサッカーコラムを連載中。
連絡先: vivanaoko@hotmail.com